うたプリ初心者が「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」に10回搭乗するまで

8月末頃、同僚に「もうすぐうたプリの新しい映画があるんですよ!」と言われるまでうたプリというコンテンツのことを完全に忘れていた。綺麗さっぱり忘れていた。

そして時は流れ約1か月後の昨日、私は「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」の10回目の搭乗をしてきたのである。

 

どうしてこうなった。

 

元々うたプリというコンテンツにについてはそんなに詳しかったわけではない。3年前に「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」がTwitterで話題になった際に1度だけ映画館に足を運んだ程度である。映画の記憶はほとんどなかったが、とても良い映画だったという感想だけは残っていた。

ちなみにその後思い出した唯一の記憶はHE★VENSの「GIRA×2★SEVEN」である。この曲いいよね。

 

何はともあれうたプリにポジティブな感情だけはあったため、「行く行く!」とノリノリで同僚と共に1回目の搭乗に向かったのである。公開1週目の木曜だった。

 

うたプリめっちゃキラキラしてるやん!!!!!

このライブ現地だとどの席に入ったら全部の楽曲の演出ちゃんと見えるの!?!?

ST☆RISH全員歌うま!!!

 

旅をテーマにしたライブという通り、各国を旅し最後には宇宙にも行ってしまうようなとてつもなく規模の大きいライブだった。ソロ曲のセットどうなってんのマジで。途中MCで真斗が「球体モニターが変形したのには驚いた」って言ってるけど、でかいセットが現れては消え、雷雨は降るし、マネキンは踊るし、空は飛ぶし、スノードームは消えるし、マカロンは動くし、マジックするし、龍は動くし、それまで色々あったが??という気持ちにさせられた。それぞれ楽曲も演出も個性にあふれていて1曲も知らなかったがとても楽しむことができた。アンコールでそれぞれワッペンでアレンジしたTシャツ着て出てくるのもアンコールらしくてよかった。こんなに映画を観ていて体感時間が短く感じたのは初めてだった。

とても大満足して映画館を出たところ、同僚にアンコールのユニット曲がどれだけエモいかなど説明してもらい映画に対しての解像度がかなり上がったのは個人的には良かった。

 

同僚「明日からダブルアンコール曲が追加されるんですよ!」

私「そうなの!?行く行く!!」

 

オタク、こういう時のフットワークは軽い。そして同じ週の土曜日に2回目の搭乗に向かうのである。

 

 

マジLOVE1000%だ!!知ってる曲!!!

ダブルアンコールに追加されたのはマジLOVE1000%だった。うたプリは知らなくてもこの曲は知っている。そんな名曲である。トキヤが「私たちの始まりの曲」って言ってたからてっきり知らない曲が来るのかと思っていた。単独ライブでこの曲が披露されることのエモさをこの時はまだ知らない…

帰りにUUUUを配信で購入した。KAT-TUN担なのでこういうかっこよくて演出が派手な曲が大好物である。この時にST☆RISH名義の曲であればサブスク解禁されていることを知る。新規に優しい世界である。

 

翌日には3回目の搭乗に行っていた。TVアニメ見ない宣言から見るに変わるまでが我ながら早すぎる。

数年前までは1クールで複数作品はアニメを見ていたんだが、めっきり見なくなっていたのでうたプリ1期を3日で見終わったのは本当に快挙である。ただしほとんど1.7倍速で見た。またアンコールのユニット曲とマジLOVE1000%のエモさを学習した。ちなみにGYAOの無料配信が終わるまでに3期まで見ることはできたんだが、3期のラストあれはオタク大丈夫だった?と勝手に心配してしまった。

そして4回目の搭乗で私はあることに気付く…

 

 

そう、一ノ瀬トキヤの顔が好きなことに気付いたのである。

 

元々ソロ曲が好みだったので比較的注目してみていたのだが、顔がハチャメチャに良いのである。もしかしたら4回目で気づいたのは遅いほうだったのかもしれない。顔が良いって最高。とりあえずソロ曲貼るね。

 

ほら、顔も曲もいいでしょ?????

 

4回目の搭乗後、同僚とKAT-TUN&マジLOVELIVE 7th STAGEの鑑賞会を行った。KAT-TUNを思ったより楽しんでもらえたのは嬉しかった。マジLOVELIVE 7th STAGEはマジLOVEキングダムの楽曲を中心に披露されるキャストの皆さんのライブだったのだがマジLOVEキングダムのことを本当に覚えてなくてびっくりした。

鑑賞会の後に5回目の搭乗に向かう。これまで来場者特典はすべて同僚にあげていたのだがここにきて「トキヤが出たらもらってもいいですか?」とオタクとしての自我が芽生えてきたのである。ちなみに過去4回でトキヤが出たことは1度もなかったが、この回で初めてトキヤが出た。自分で引けるものなのね。

 

この後は同僚に借りたマジLOVEキングダムを見たり、中古で買ったうたの☆プリンスさまっ♪debutをプレイした。乙女ゲーに触れるのは約10年ぶりだったので、甘い言葉に聞きなれずにうへぇとなったりした。音ゲーパートが難しかった。攻略サイトを見ずにプレイしたらトキヤも翔ちゃんも先輩エンドになってしまったので、センスが自分ないんだろうなと感じる。

7回目の搭乗はパシフィコ横浜で開催された公開記念舞台挨拶のライブビューイング回だった。実はマジLOVELIVE 7th STAGEを見せてもらったときはMCを全部飛ばしていたのでキャストさんたちがちゃんと話しているのを見るのは初めてだった。スタリおじたんたち、ずっとわちゃわちゃしてて雰囲気良くてとても楽しかった。

 

毎週変わる来場者特典やダブルアンコールのメッセージ、ED後のコメントを楽しんでいたら気付いたら10回目の搭乗を終えていたのである。1つの映画を10回観るのは初めてだ。

正直ここまできて自分がうたプリの何に惹かれているのを明確に表現することができない。キラキラを摂取しているという言葉が一番自分の中では適切だとは感じている。うたプリに接したこの1か月間とても楽しかった。今の自分にはそれで充分なのではないだろうか。これからもっとうたプリを知って、楽しんでいければなと思う。

KAT-TUNがもしも夏フェスに出演するとしたら

何番煎じかわからないけど、突然頭の中にKAT-TUN夏フェス出演の妄想ネタが降ってきたのでまとめてみた。

 

とりあえずセットリストからいってみよう!

 

1:UNLOCK
2:COME HERE
MC
3:Real Face
4:LIPS
5:THE D-MOTION
MC
6:BOUNCE GIRL
7:Peacefuldays

アンコール

8:GREATEST JOURNEY
9:喜びの歌

 

出演順はトリ設定(夜20時~21時頃)だからアンコールまであり。フェスの鉄則である誰でも知ってる知名度抜群曲とシングル曲、そして知らない人でも盛り上がれそうな曲のバランス考えたらこうなった。この中で一番悩んだのはReal Faceの順番。1曲目にやってしまうとそれ聞いて満足した人は帰っちゃうし、逆に最後の方にすると楽しみにしてくれてたのに交通機関の関係で泣く泣く帰らなきゃいけない人が出てくるかもしれないからそこは考慮した。やはりフェスで知ってる曲だけでも聞きたいって人は多い。

まあでもReal Faceの後に畳み掛けるようにLIPSやれば簡単には客は離れないはずだし(超オタ目線の意見)、THE D-MOTIONお家芸のレーザー演出入れてもらえればあとはこっちのもの。夜だからレーザー演出がとても映えて綺麗になるはず。

夏っぽくで盛り上がりそうな曲としてCOME HEREとBOUNCE GIRLをチョイスしてみた。ほら、KAT-TUNって夏っぽさ表向きないからこういうところで出していかないと(出す必要性があるのかはわからないけど)。本編ラストのPeacefuldaysは曲の最後の方になるとオタ以外もK-A-T-T-U-Nを叫んでくれるようになるはず。フェスはそういう会場の一体感出てくることある。あとUNLOCKスタートは個人的にとても気に入ってる。あれでもうその場を制圧してくれそうじゃん?

アンコールは10Ksコンの選曲を踏襲した感じ。アンコール最後は一般の方でも知ってそうな曲にしないとね。終わった後に花火とか上がっちゃったりしたらたまんない。

 

そしてもちろん生バンド!少プレでお世話になったバンドメンバーのみなさま(Gt:滝善充 from 9mm Parabellum Bullet、ミヤ from MUCC、Ba:KenKen from RIZE、Dr:ピエール中野 from 凛として時雨、Key:蓮尾理之 from THE JETZEJOHNSON)と是非共演して欲しい。ちなみにセットリストにLIPSが入っているのは私が少プレROCKスタイルで一番演奏して欲しかったからである。

 

衣装は悩んだんだけど10Ksコンのこの衣装が一番いいと思ってる。

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いつものギラギラ多めの衣装だと一般の方が若干引いてしまう可能性があるのと、何より外で着るのには暑そう。ある程度カジュアルな方がフェス向けだと思う。郷に入っては郷に従え。

MCタイムは2回に分けてみた。といっても各3分くらい?フェスってそんなに長々MCしないもんね。オタしかいない空間じゃないし、こういう場は初めてだから探り探り外向けな感じでしゃべってそう。MCだいたいこんなイメージ。


・1回目のMC

中丸「こんばんはー!我々がKAT-TUNでーす!」

上田「どーもこんばんはー」

亀梨  (ペコッとお辞儀)

中丸「いやーこんな時間までみなさんありがとうございます」
亀梨「ありがとうございまーす」

上田「ホントありがたいですねー」

中丸「昼間からずっといるんでしょう?すごいね!みなさん元気ですねー」

亀梨「中丸はほらおじいちゃんだからそんな体力ないもんね」
上田「すぐばてるもんな」
中丸「お前ら馬鹿にするな」

 

・2回目のMC
亀梨「ほら、ラスト2曲になっちゃった」
客「えーー!!」
中丸「いやほら、わかるよ。みんなの気持ちもわかるけどさ、こういうのは時間が決まってるんだよ」
上田「次はコンサートにもぜひ来てください!」

 

We are KAT-TUNはこういう場でもやるのかな…?やるならアンコール後くらいだよね。手を繋ぐ人はまばらかもしれないけど、繋がずに手を振り上げてくれそうな人は一定数いそうな予感。

 

あと個人的に夏フェスグッズは外せない。メンバーカラーで和柄の扇子が欲しい。もちろん専用ケース付き。フェスは暑い日だと本当に熱中症になるからこういう涼しくなれるグッズがいいよね。フェス慣れしていないオタの気持ちをKAT-TUNなら汲み取ってくれそう。

 

 

とまあここまでノリノリで考えたけど、KAT-TUNに夏フェスに出て欲しい願望は一切ない。むしろ出ないで欲しい。やっぱり夏フェス=ロックフェスという固定観念がどうしてもあるし、女性アイドルが大型夏フェスに多数出演するようになった時代にあれだけどやっぱり住み分けって大事だと思うよ。TOKIOみたいにバンドとしての活動実績があってのことなら話は別だけど。

外部の夏フェスに出るよりもジャニーズはジャニーズだけでそういうフェス的なものを開催した方が出る方も行く方もいいんじゃないかなと思う。屋外はきついから幕張メッセあたりで2日間開催して各グループがプロデュースした出店だしたり、サブステージで生対談とか先輩曲カラオケ大会とかやったらいいじゃん。そっちの方が絶対楽しい。

 

でも妄想するだけだったら夏フェスネタはすごく楽しかった。今年は夏フェス行かないけど、ちょっとどこかに行きたくなったくらい。夏フェスに行かれるジャニオタのみなさんは熱中症に気を付けて、思う存分楽しんできてください!